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独断と偏見によるK-POP楽曲紹介♥

『Windy Day(윈디 데이)』#OH MY GIRL #오마이걸

二転三転する曲調がユニークな『Windy Day(윈디 데이)』

今回ご紹介するのは、OH MY GIRLの「Windy Day」です。2016年5月発売のミニアルバム「WINDY DAY」に収録されています。

ナチュラルに始まるイントロからは想像がつかない、アラビアンな旋律への展開がとっても印象的ですよね。サビが二つあるような曲構成も独特です。透明感のある綺麗な高音ボイスと、躍動感あふれるダンスの組み合わせも見逃せません。そんな二転三転する曲調がユニークな「Windy Day」の注目ポイントはこちら!

意表を突く展開に驚かされる独特の曲構成

切り取るパートによって曲の印象が全く違って聞こえる今作。曲構成としては、一聴するとサビが2個あるように聞こえるのですが、後半その二つのサビが混ざり合っているような部分もあり、独特の曲構成となっています。仮に"windy day〜"の部分をサビとして無理やり展開を分けてみると、"Aメロ→Bメロ→Cメロ→Dメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→Cメロ→Dメロ→サビ→Dメロ→Cメロ→Dメロ→サビ"といった感じでしょうか。でも、このCメロ→Dメロとしている部分もサビに聞こえるんですよね。(ここでいうCメロは1番だと一瞬静かになった後にヒョジョンの"내 맘이〜"で始まる軽やかに展開していく部分、Dメロは後半アリンから始まる"어쩔 수가〜"の部分です。)とにかく王道の曲展開とは違った面白い構成で、さらにその展開ごとにイメージの違ったサウンドを組み合わせるという、なんとも型破りな曲になっています。ただ、リズム自体が変拍子だったりするわけではなくテンポよく曲が展開していくので、複雑な曲構成ながらもそこまで奇を衒った印象は強くなく、違和感はあまり感じないですよね。独特でありながらも抵抗なく聴ける楽曲に仕上がっています。

清涼感溢れる綺麗な歌声

サウンド的には、ナチュラルで柔らかな雰囲気のAメロ〜Bメロ、軽やかでポップな印象のCメロ〜Dメロ、そして力強く躍動感のあるサビと、大きく分けて三つのパートの組み合わせで構成されていますが、曲全体を通して高音が綺麗に映える透明感のある歌声が印象的です。最初から最後までとにかくキーが高いのですが、パワーで押し切るのではなく、裏声で囁くような歌い方を織り交ぜながら、綺麗に歌い上げていますよね。みんなハリのある力強い歌声というよりは、甘く伸びのある歌声のメンバーが多いので、キンキンと高音がうるさく響くこともなく柔らかな印象にまとまっています。特にCメロ〜Dメロにかけてのパートは、小気味よいテンポ感も相まって爽やかな風が吹き抜けるようなイメージで、歌詞の世界観ともマッチしています。アップテンポの曲は、どちらかというと甘く柔らかい声質よりもハリのある元気な声質の方が合うイメージがありますが、この曲はナチュラルな雰囲気から段階を経て展開していくことで、アップテンポのパートでも彼女たちの声質の良さが上手く引き出されているように思います。

華麗な足捌きで次々と展開するダンス 

メンバーが入れ替わりながら次々と展開していく、絶え間ないフォーメーションチェンジが印象的な今作。風を切るようににステージ上を走り回り、軽やかなリズムに合わせて飛んだり跳ねたり、力強いステップを踏んだりと、始まりから終わりまでとにかくよく動いていますよね。リズミカルな手の動きに加えて、躍動感みなぎる華麗な足捌きも特徴となっています。

イントロからAメロ・Bメロにかけては、メンバーが次々と入れ替わるフォーメーションチェンジが中心の振り付け。そこからCメロに入ると、リズムに合わせてピョコピョコと飛び跳ねたり、軽やかなステップがとっても可愛らしいですよね。そして今作の一番の見所が、サビのアラビアンなメロディーに乗せたアグレッシブな足捌きです。片足でリズムを取りながら、一気にしゃがんで足をパタパタしながら立ち上がってくる振り付けですが、体幹がしっかりしていないとなかなかしんどいハードな振り付けです。特に立ち上がってくる部分は、慣れていないとそれだけでフラついてしまいそうなところに、足をパタパタ閉じたり開いたりするのも、日常生活では使わない筋肉を使わないと綺麗に出来ません。(足痩せに効きそう…。)最初からずっと動きっぱなしで相当しんどいと思いますが、次々と展開していく曲に合わせて最後まで笑顔で踊りきるのはさすがのプロ根性です。

おまけ

前々から日本デビューが噂されていたOH MY GIRLですが、ついに先日、メンバー全員が参加する派生ユニット"OH MY GIRL BANHANA"として日本デビューを果たしました。とても喜ばしいことなのですが、この日本デビュー、韓国での活動を知っている人であれば違和感を覚える、というか混乱するような複雑なものになっていますよね。まず、"OH MY GIRL BANHANA"は韓国ではヒョジョン・ビニ・アリンの3名からなる、OH MY GIRL初の派生ユニットとしてデビューしました。となると、"OH MY GIRL BANHANA"として日本デビューということは、日本デビューするのは3名だけなの…?という疑問が出てきますよね。なぜ全員でデビューしないの?と思いますが、実際には"OH MY GIRL BANHANA"は、日本ではなぜか"メンバー全員参加のOH MY GIRL初の派生ユニット"と紹介されているんです。つまり、日本では"OH MY GIRL BANHANA"として、メンバー全員でデビューということなんです。

正直、メンバー全員でデビューなら、単純に"OH MY GIRL"としてデビューでよかったのでは…?と思ってしまいました。同じ気持ちの方、たくさんいるのではないでしょうか?先日行われたデビューShow Case Liveでは、「CLOSER」や「Windy Day」の日本語ver.も披露されたとのことで、特に"OH MY GIRL"と差別化を図るということでもなさそうですし、謎は深まるばかりです。

なにはともあれ、待望の日本デビューを果たした彼女たち。今月には韓国でのカムバックも控えています。今後"OH MY GIRL BANHANA"として日本でどのように活動していくのか、また、韓国では"OH MY GIRL"としてどのように活動していくのか、彼女たちの日韓での今後の活動に、ぜひ注目してみてください!